
ガラナ飲料というと、人によっては聞き慣れないタイプの飲み物かと思われますが、今回のコアップガラナはなんと北海道特有のご当地飲料ともいえるモノ。
目次
北海道名物コアップガラナ!その特徴
タイプ的にはペットボトル入りの炭酸飲料で、カロリーは100mlあたり44kcal。1本あたり(500ml)あたりに換算すると220kcalとなります。
北海道で普及している、まさしく「ご当地飲料」
そして、一番の特徴は、やはり他ではほとんど売っていないけど、北海道では普通に売られている飲み物であること。
とはいっても、自分の場合、北海道に行ったり通販で買った訳では無く、スーパーに行ったとき、たまたま北海道ものの特設コーナーがあり、そこで発見といった感じのものです。(でもやや割高)
主に北海道で売ってるガラナの飲み物がある!というのは聞き覚えもあったので、実のところ前から興味があったりした飲み物でもあったので「おお」といった具合に即座に買ってきております。
ちなみに、北海道にはコアップガラナだけでなく、他にもキリンガラナというガラナ飲料もあり。
材料的にもご当地感あり
特徴としては「道南横津岳の天然水」が使用されている事と、果糖ぶどう糖液糖が「北海道産じゃがいもを主原料としている」ということで、中身にも北海道のご当地らしさが出ている感じ。

いろいろなメーカーが共同で作っていた飲み物らしい
そして、このコアップガラナ。1960年発売の意外とロングセラーな飲料。
元々は全国清涼飲料協同組合連合会というところが、コカコーラに対抗するために複数のメーカーと共同して全国的に売り出していたみたいなのですが、さほど定着せず、コーラの進出が遅れた北海道でのみ定着して現在に至るといった感じのようです。
複数のメーカーが統一ブランド的に作っていた飲み物というと、スマック(三重や広島の飲み物)という、クリームソーダみたいな感じの飲み物も思い出したりするのですが、スマックもコアップガラナと同様、コカコーラなどに対抗するために作られた飲み物らしいので、似たような経緯の飲み物なのかも。
・とりあえず開封!
キャップは、ほぼ白一色に灰色で「あける」と書いてある、シンプルなデザイン。

・グラスに注いでみる!
まずはにおいが独特。わずかながらシップっぽくもあるような何とも言えない香りがします。
そして、一見コーラみたいに見えそうですが、結構透明感はあり、濃い紅茶みたいな色合いです。

・のども渇いてきたので、さっそく飲んでみる!
薄いコーラみたいな感じの口当たりなんだけど、ラムネの酸味をもうちょっと強くしたような割と目立つ酸味が特徴的でコーラともまた違う感じの味わいです。
どこかほろ苦いとも何ともいえないようなクセもあり、ここらへんがガラナの味なのかなと思ったりもしております。
また、炭酸強度は強くも弱くも無い感じなので、適度に爽快感のある喉ごし。
まとめ
スッキリ目のテイストでクセがありながらも飲みやすいかなといった感じの飲み物です。
北海道に行ったときなどには、ついでに探してみるのも良いかもしれません。
【楽天】
北海道限定 コアップガラナ
【amazon】
小原 コアップガラナ 500ml×24本
【メーカー】:株式会社小原
【購入場所】:スーパー
【購入金額】:242円(税込み)
栄養成分表示(100ml)当たり | |
エネルギー:44kcal | 炭水化物:11.0g |
たんぱく質:0g | ナトリウム:15mg |
脂 質:0g |
【原材料表の部分】
果糖ぶどう糖液糖、ガラナエキス、カラメル色素、酸味料、香料